会社同士の連携もテレワークと同じ効果?
毎日コロナ関連の記事です。。テレワーク始めたり、ローテーションでの出勤、休業など、昨日から一層人が少なくなった感じです。
知り合いの会社の取引先でコロナウィルス感染者が出て1週間の休業というニュースも出てきました。もう他人ごとではないです。いつ、自分の会社も同じ状況になるか、そうなった際のシュミレーションも必要かと思います。
で、何が出来るか考えてみました。BCPとか難しい書類も大事ですけど、こんな緊急時にはそんなマニュアルをいちいち見ている時間もなく、(※いや、きちんとシステム化されて組織化されていればもちろん最高です。)いざとなった時にどうするかです。
こんな時は、事前に知り合い社長に電話をかける、もしくは、メールやライン等で事前に伝えておく、「万が一の時は助けてね!!」でまずは十分かと思います。可能であれば、仕事の混み具合とか、工程の進め方とか先に聞いておく。あとは、お抱えの外注先も万が一の場合にシェアしておくと良いかもです。普段からお互いの工程の進め具合とか、持っている設備だとか知っていると頼みやすいですね。やっぱり普段からのお付き合いですね。どこまで深くお互いの会社を知り合っているかです。
万が一の場合は、すべて丸投げで依頼することは無いと思います。工程のほんの一部だけど、とっても大事なところとか、そこを依頼する形になると思います。そうなるとかなり技術的な話になる可能性もある。依頼する相手の工程の段取り、例えばプレスで抜く際はどのような段取りで進めるのか、とか知っていると依頼はしやすいです。
こんな有事の際は、「で、おいくらでやってもらえますか?」なんて二の次です。だって、切羽詰まった時に、先に値段教えてください。価格で検討させて頂きます。なんてこと言われたら、本気で怒りますね(笑)やるのか、やらないのか、はっきりしろ!!って。
感染者出ての営業停止だけでなく、時短やローテーションで、どこの会社も生産能力は落ちています。だから、こんな時こそ、1社の注文を仲間の会社同士で協力して仕上げることも考えるべきかと思います。そうすれば、お客様の信頼も損なわずにすみます。
だから、こんな時こそ、協力しましょうね。そのようなバックアップがあると思えば、7割減は難しいかも知れないけど、リスクを伴う出勤も減らせるかも知れません。そんな会社同士の協力体制も、出勤を減らすというテレワークと同じ効果かと思います。