一人、入社を検討中
本日、製造部の求人に応募があり、面接に来ました。主要メンバーより一世代若い人でした。過去にまとめて採用して、ある程度の社会人経験があった方が良いかなと思い、年齢層が偏っており、少し下の年齢層が良いな、ということを考えておりましたので、ちょうど良かったです。
ただ、すぐに入社ということではなく、まずは社内でどんなことやっているか見てもらって、それでお互い話あって決めようと思っています。今回は急募という訳ではないので、少し慎重というか、やはり仕事合わなければお互いにメリットありませんので。
能力は年齢に関係ない!と私も思っておりますが、やはり、年齢層はばらけた方が良いと思っています。それは、会社の継続性に関わります。私は娘一人ですから、後継者問題もあります。さぁ、今後、どうするか?です。今は45歳ですが、65~70歳なんてあっという間です。もしかしたら、身内ではなく、社員が会社を引き継ぐかもしれませんので、その辺りの継続性にも関わってきます。
採用というか人事について、たった16人の会社だから、そこまで深く考えることはありませんでしたが、会社の継続性は、お客さんにも影響を及ぼしますし、社員の生活にも大きな影響があります。だから、、年齢構成を含めた人員配置って結構大事って最近思うようになりました。それは投資でもあるんです。
会社を継いだばっかりの頃は、年配でベテランだけの構成でした。5~7年ほど前から一気に世代交代を進めて、今の形になりました。ある程度流れが完成したのは、2019年~2020年はじめくらいだったと思います。その頃は、仕事が増えてもトラブルはなく、残業も少なく、流れとしては本当に良かった。コミュニケーショントラブルはありましたが、大まかな流れは良かった。受注から納品、入金まで一つの線のようでした。
で、コロナ禍で、仕事の波が大きく、社内の仕事の見直しもあり、正直今はあまり落ち着いていないです。コロナっていう外部環境で勝手に壊れたんですが、私は良かったと思っています。品質の大事さを痛感出来たし、個々の能力について見極めも出来ました。だから、今は社内の体制の再構築の段階だと思っています。
なんて、たった16人の零細企業でここまで考える必要あるのか?っていう人もいるかと思いますが、いやいや、零細企業だからやるべきかと思います。社員一人のアウトプットの大きさは測りきれないし、効果が出るまで、大企業より早いです。その逆も然りですが。
そう考えると、今回の採用活動は、今までで初めて投資的な要素が大きいなと思っています。だって今まで人手不足で、明日から働いて!!でしたから(笑)今回、直近で人は足りていますが、その先を見越してということで。だから、採用にはいつも以上に慎重です。もし入社しても、最初の3か月はきちんと評価するつもりです。
考えてみれば、去年から「投資」が続いていますね。設備投資もそうだし、倉庫借りて職場広げたし。コロナ禍でできること、実は結構実行しているんですね。
もし、お互いフィットして、実際の採用になったらまた新しい風というか、雰囲気も変わるかと思います。そんなことを期待しつつ。良い結果になることを祈ります!