カテゴリー

オフィス街に人がいない

今日は珍しく、お客様のところでお打ち合わせでした。たまには都心出ませんと、世の中どうなっているか分かりません。

うちの会社は都内ですが、端っこのいわば郊外?です。都心では全くありません。また製造業なので在宅も出来ません。コロナが始まってから緊急事態宣言中(1回目)はさすがに外出する人では減りましたが、去年の6月以降ははっきり言って普通です。

で、今回、都心のオフィスに行って思ったこと、本当に人がいない!!ご担当の方も3/4は在宅勤務とお話されていました。

在宅のインパクト、今日初めて分かりましたが、これではテナントで入っている飲食店は厳しいと思います。お客さんがいない。それは、板橋の片隅で、工場勤務している私には想像も出来ませんでした。日中はほぼ会社にいるか、車で移動しておりますので、都心の状況は分からず。また、休日は家族で外出しますが、人出はコロナ前を全然変わりません。イオンなどスーパーなんて人だらけですから。今日見た光景が現実なんだなと思いました。

振り返ると、私の自宅と会社は自転車で5分の距離。電車も乗りませんし、行動範囲はかなり狭い。その中にいると、コロナ禍の外の状況は全然わからないものです。

人の流れが大きく変わっている、それはお金の流れも変わっているんですね。外食出来なければ、スーパーで食材買って家で調理するか、テイクアウトやデパートのお惣菜売り場で食材を買って帰るか。もともと私は外ではあまり飲みません。だから、自分の行動はコロナ前とほとんど変わっていないので、正直ピンと来ていませんでしたが、今日の光景は結構インパクト強かったです。

なんて、コロナ始まって1年経って、いまさら気付いた訳です。遅いけど(笑)

でも、、やっぱり、そんな光景は寂しいもんです。会社終わっての一杯が苦痛と感じる人もいるかと思いますが、そんな付き合いも必要だと思います。在宅で効率化されているかもしれませんが、人の気持ちっていうか、集まって、みんなで飲んで食べてなんて、人間としての楽しみの中では一番大切なものかと思います。今の状況が新しい日常として定着はして欲しくないですね。早いところ、ワクチン接種が進むことを祈ります。もうそれしかないです。