そして、求人スタート 求める人物像
昨日の記事の通り、求人することになりました。今週末からクリエイト転職さんのサイトで応募が出来ます。ご興味ある方、是非お願いします!!
求人広告欄で、募集している人材の詳細は書いてありますが、本ブログにて、もう少しざっくばらんに説明したいです。
やってもらいたい仕事は大きく二つあります。①金属加工(補助)、②シルク印刷 です。
①金属加工(補助)
銘板の印刷自体のお仕事ではありませんが、銘板を機械に取付るため穴が必要です。その穴あけのお仕事。注文ごとに穴の径が異なりますので、それぞれの径のパンチをプレス機にセットして、目で狙って穴をあけます。穴あけはプレス機で行いますので、足でペダルを踏めば勝手にあけてくれます。ポイントは正確に狙えるかです。
穴あけ作業の他に、銘板の外形をカットする仕事。断裁とかシャーリングと言います。こちらも寸法はバラバラです。印刷時に「トンボ」と呼ばれる位置決めがありますので、これを狙ってカットするのです。
穴あけとシャーリングですが、以前はケトバシや足踏み式のシャーリングで行っていましたが、ほんの2週間ほど前に小型の油圧プレスを導入しました。以前より力は要らなくなりました。初心者でも割と早くなれると思いますよ。
②シルク印刷
こちらは印刷の仕事です。プリントごっこって覚えていますか?昔、年賀状とかの印刷で流行ったものです。あれと同じ原理。シルク版と呼ばれる版を使って、金属やフィルム材料にインクを定着させる印刷です。これは慣れるまでに少し時間かかるでしょう。材料やデザインによってインクの固さや刷り方が変わります。経験者がおりますので、きちんと教えますので初心者でも大丈夫です。また、仕事のボリュームもそこまで多くありません。こちらは昔からある印刷。奥が深いです。
素材選ばず印刷できる方法で今でも重宝しております。UVインクジェットに置き換えが進んでおりますが、シルク印刷の出番はまだまだ多いです。
以上が具体的な仕事内容ですが、社内にはレーザーや彫刻機、最新の測定器からデジタルプリンタまで。工場の中、所狭しと機械が並んでおります。日によって仕事が偏りますので、①②以外のお仕事もたくさんあります。なので、幅広く色んな工程にチャレンジしたい人が向いていると思います。
また、私が仕事をやる上で常に社員のみんなにお願いしていること、それはコミュニケーションと気遣いです。銘板は本当に細かいところまで気を付けないと不良品の山になります。だから、おおざっぱより細かいところに気遣い出来る人が向いております。コミュニケーションとは情報の伝達です。受注から納品まで、社内の色んな人を通じ、時には外注さんを通り、最終検品を経て出荷されます。だから、細かいところまで伝達しないと間違いのもとになるのです。仕事は一人で完結しませんので、いつでも相手を気遣った仕事をやって欲しいと常に社員たちには言っております。周りの人を気遣って仕事を流す。そういう人を求めております。
ちなみに、手前みそですが、社内のチームワークは良いと思っております。時にはピリッとしますが、困っていれば助け合う精神は結構強い職場だと思っております。これは私が強制できるものでは無いので、社員たちが自然にそうい雰囲気を出しています。働きやすい職場だと自負しております。
ご興味あれば工場見学出来ますので、ご連絡ください。どんな機械を使っているのか?どんな人が働いているのか?銘板って何?会社はどんな雰囲気?一度来て頂ければ何となく分かって頂けると思います。クリエイトさん経由でのご応募でも構いませんし、直接メール頂いてもOKです。ご検討宜しくお願い致します。
メール:info@yatabenp.jp 谷田部あて