動く人、動かない人

コロナで経済状態がガラッと変わったかもしれませんが、この機会に動く人と動かない人、はっきり分かれてきていると思います。どっちがいいかなんて分かりません。ポジティブに動けば必ず良い結果になるとは限りません。方向性間違えたときは戻るの大変です。

特に年齢を重ねると失敗したときのコストが大きく、復活するパワーを出すことが難しかったり。だから、年齢を重ねるとチャレンジしなくなります。仮に5,000万円の投資をする場合、自分が60歳だったら現役でいられるのは10年くらい。10年で5,000万円の回収は難しいですよね。

同じくらいの年齢の社長でも、この変革期に動く人と全然動かない人がいて、動きまくっている自分から見ると、なんでこんな機会に動かないのか？って思うんです。これは大きなお世話ですけど。なんか社会や経済全体でリセットボタン押されっぱなしの状況だから、今動かないでいつ動く？って思うんです。大きなお世話ですけど(笑)

自分は結構動く方だと自分でも思うんですけど、何も変化なしって方が怖いんです。今日の日常は一年後あるかどうかなんてわからないから自分で作るしかないのでは？って思うんです。よく言いますが、仕事は自然に毎年2～3割は消えていくって。それは、その会社の実力不足ではなく、仕方ないことだと思っております。そもそもお客さん自体の仕事がずっと続くわけではありません。

だから、今の仕事を維持するには、まずは自然に消えゆく2～3割をカバーする新たな仕事を獲得しないといけません。そう考えると、じっとして、今年も来年も再来年も同じお客さん、同じ仕事を続けていれば勝手に業績は下がっていく。

私は日々思うんですけど、何十年もずっとお付き合いしてくださるお客様がいること、それは本当にラッキーなんだって。運が良いんです。だから、仮にその仕事が無くなっても大丈夫！！で胸張って言える体制にしないといけないと思っています。これは本当に難しい（涙）口で言っても、無くなった時のショックは大きいよ(笑)精神的には堪えるけど、リアルな経営でそれでも大丈夫な体制を作っておかないといけないんです。

だからじっとしている方が恐怖。

人生一度キリだから悔いのないように！！ってなんか自己啓発セミナーみたいだけど、いや、本当の話です(笑)やらなきゃ、後で後悔するって思います。

今日、仲良くしてもらっている社長さんが、次の一歩に踏み出そうとしている話を聞いて、エールを送りたく、こんなこと書いてみました。私も刺激になりますね！！