パソコン壊れたとき、どう対応したか?
3/4(金)の夜に社内のサーバーが壊れましたが、原因は再起動でした。念のためサーバーにもセキュリティソフトを入れておりましたが、再起動しなさいと以前からメッセージがあり、ちょうどなりすましメールが激増していたので、念のためと思い、再起動を。これが間違いでした。
再起動には時間かかりますので、その間に会社の各PCにセキュリティソフトを仕込んで、そのまま娘のお迎えに。で、娘を家まで送り、会社に戻って、サーバーを確認して帰宅する予定でした。で、サーバーの前に行くと、見たこともないメッセージが!!「システム回復オプション」え、回復っていうことは立ち上がらないの!って、ポチポチクリックしても何も起きず。そもそも管理者でログインできないとか、よくわからない状況でした。
で、何をしたか?って、社外の専門家の方と月額契約しておりますので、夜遅い時間にもかかわらず電話。で、つながった!!これは本当に幸運でした。状況聞いたところ、再起動は諦めなさいということで、次のオプションを探しました。
まず、外付けHDDのデータバックアップを確認。前日までのデータはちゃんと保管されておりました。念のため、クラウドバックアップも確認。これは2日前までOK。つまりこの時点で、最悪1日分のデータ損失で済むことが分かりました。私はデータバックアップはしつこいほど気にしておりますので、私の対策は間違っていなかったことが分かりました。
でも、1日分のデータ損失だってかなりの打撃です。で、次にしたことは、ヨドバシドットコムで、NASと、ハードディスクを直接PCにつなげるケーブルの購入。ハードディスクから直接データと救出出来ないかと。すべて外部の専門家さんに選んでもらい、即発注。ヨドバシAKIBAは神です!時間外、夜中でも受け取り可。東京に住んでいて本当に良かった。そのまま、秋葉原へGO!
夕飯食べるの忘れていましたが、おにぎり2つを2分で食べて早速仕事に戻りました。サーバーのパソコンを開けて、ハードディスクを救出。で、ケーブルにつなげると、、、データすべてセーフ!!直前のデータまで全部ありました!!あとは、新しく買ったNASにすべてのデータを移行させました。
問題がもう一つ。業務のシステムはどうするかと・・・。これは自分では出来ないので、社外の専門家さんに依頼。なんと1時間くらいで、クラウド上にDBを構築してもらい、道筋が見えてきました。そもそも、それも引っこ抜いたハードディスクに全データが残っていたからです。いや、本当に幸運としか言いようがない。
でも、その後が大変でしたね。DBは動くけど、動かす方のシステムも色々と変更する必要があり、これは普段の業務をやりつつ、一つずつ直していく作業。それを1週間繰り返し、逆にパワーアップした業務システムが完成しました。
ファイルサーバーはとりあえずNASを使っていますが、こちらは悩み中。保守どうするのかとか。それは後日の記事にて。
PC壊れた日の対応を記録しておきました。大事なのは、いつも相談できる外部の専門家さんとデータバックアップです!