情報共有の難しさ

今日はちょっとしたトラブル発生。送るべきものが送られておらず、お客様に迷惑をかけてしまいました。申し訳ありません。お詫び申し上げます。

今回のトラブルの原因は、情報伝達不足。納期が早まったものが、最後の検品・梱包に伝わらず、出荷漏れしたものでした。で、関係者集まって改善会議。

元の発信は私でした。内容は納期変更。ほぼ全員に共有されて安心しておりましたが、最後の最後で伝達されておらず。それが直接の原因です。で、この問題を突き詰めていくと、どうやって、間違いなく、関係者全員と情報を共有するか？に展開されました。

情報共有の手段は、メール、SNS、Googleなどのアプリ、様々ありますが、それがうまく機能するには、全員がパソコンなど、情報発信するものに常時つながっている必要があるのです。それは、製造業の現場では難しいのです。複数の機械を扱っているから、席を外している時間が長く、情報にリーチできないことが多いのです。

では、口頭で伝えれば良い、という考えありますが、各人作業しておりますので、都度、手を止めるわけにはいかないのです。そうすると、後で伝えようが溜まってしまい、伝え忘れが発生します。今まで何度も同じ経験あります。

その解決策を今考え中です。外せないのが、全員が簡単に情報にリーチできる仕組みです。メール送ったからPC見て、ライン見てではなかなか見てもらえません。そうであれば、頑張らなくても目に入る大型のモニターやタッチパネルが良いのでは？という意見も出ました。

紙で出してそれを共有するという方法は今でもやっています。ただし、状況は常に変わっていて、朝と夕方では納期の順番が変わっていることもよくあります。みんな知りたいのは、そのオンタイムの情報です。それ聞いとけば、先やっておいたのにー、という状況です。情報の伝え忘れ、それは発信者の責任ですけど、みんな日々忙しく動いている中でお互い気を使って言わないケースもあるんです。このタイミングギャップ、難しい問題ですよ。

で、大型タッチパネルの見積もり取りましたが、結構な値段です（笑）さて、どうするか。

費用対効果で考えれば、コミュニケーションが円滑に行くのであれば安いものと考えるか、もしくは、せっかくいれたのに使わなかったらどうしよう、みたいな。今の私はそんな状況です。やってみたいけど、そこまで大きいモニター必要かな、とか、もう少し安くならないかとか。結構悩み中です。