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1工程を複数人で出来るようにする。

補助金申請した新規設備の大体の搬入日程が分かってきました。今月7月中には、すべての搬入が終わる予定です。それまでに、やるべきことはまだ山積み・・・。私がやること、社員に手伝ってもらうこと、そして電気工事や重量物の移動は専門業者さんへ。割とタイトな日程ですが、頑張ります!

製造部ですが、新入社員を入れたこともあり、2年前と比べると3人増。余裕が生まれつつあります。人数が増えたことで、1工程を複数人で担当することも可能になりましたし、すでに引継ぎを行っている最中です。これで以前と比べて有休や半休も取りやすくなりそうです。それで、今、マンパワーで行っている作業を今回入れる自動機に置き換えたり、さらに作業の負担は減る見込みです。

そこで、今月いれる設備の担当は新人に担当してもらおうと思っております。もちろん、ベテラン社員や私も操作方法は覚えますが、実際の作業は新人へと考えております。使い始めるハードルは低いと思っております。ビジュアルで分かりやすい操作方法だし、直感で覚えやすい機械を選んだつもりです。とは言いつつ、不具合発生時の対応などは、実際にエラーが出て対応してみないと分かりません。それは経験ということになりますが、操作の取っ掛かりの壁を出来るだけ低くすることで馴染みやすく、スタートしやすい設備だと思っています。

それで、新人一人ではなく、二人に覚えてもらいたいと思っています。各新人、すでに持ち場は決まっていますが、そこにプラスアルファで。一か月あれば、おおよその作業は覚えることができるのではないか。そうなると、仕事の流動性が高まって、仕事が詰まった時に対応しやすくなるのでは?と思っています。

今は、日々、毎日、ベテランから新人へと機械の使い方や、気を付ける点をOJTで教えております。つまりこの時点で、一つの工程を複数人で対応しております。

私自身、職人さん的なキャラではありませんから(笑)機械に置き換えることが出来ることは機械に任せる!!で、人間がやることは、微調整だったり、段取りだったり。周りの進捗みて作業を決めるのは機械では出来ませんから、そこは人が担当する。そういう現場にしたいのです。狭い空間に所狭しと設備が並んでおりますが、ほぼ、常に稼働している状態です。

このような仕事の流動性を高める取り組みのきっかけは、昨年の鬼残業と、長期間の休暇、そして急な退職にあります。それは経営的にはリスクでしかありません。あの緊張感は今でも忘れませんし、同じことを繰り返してはいけないと思って始めたことです。

もう一人雇おうかと思いましたが、今のところ大丈夫かな?新たに機械入ればまた仕事の流れ変わるだろうから、設備導入後の状況みて決めたいと思っています。今のところ、人数はちょうど良いかなと思っています。何かちょっとほっとしています。