税金上げないで大丈夫なのかって思います。
防衛予算増額のニュースが入ってきました。中国、北朝鮮、ロシア、この3つの国がすぐ近くにある日本、最近の動向を考えると当然の流れです。
しかし、税金を上げないで大丈夫なのかって本当に思います。消費税10%はどう考えても少なすぎるのではないでしょうか。
そもそも、税金上げないで、医療福祉は充実させなさい、年金はもっと欲しい、防衛力強化しなさい、少子化対策しなさい、なんでもかんでも国に要求するのはいかがなものかと思います。それを国債でずっと賄ってきて、その国債の受け皿が国内の金融機関が多く、すぐに売られないから大丈夫とか、ちょっと議論がおかしい。基本的に国債は税収で足りない分の補充の意味だけど、いまや税収だけではやっていけず、国債頼みがここ何十年も続いています。
政治家のみなさん、特に消費税アップすると選挙に勝てません。でも、やらないと、本当にヤバイことになります。人口減るんだから、税収も減るし。その状況で今の公共サービスを維持することが今後どんどん難しくなってきます。実際、今のところ起きていないからわがまま言いたい放題です。
仮に税収少なくて、ゴミの回収、週一回になります!!みたいなことが起きて、街中にゴミが散乱している状況がすぐ目の前に起きないと分からないものなんでしょうかね・・。最近ニュースで橋とか道路のインフラの老朽化が取り上げられるけど、直すにはお金かかる。では財源が必要です。税収減っています。では、どこか我慢しないといけないんです。直せないからそのうち事故が起きて、なんてことになりかねない。
限られた収入の中で、高齢者への福祉を充実させたまま、未来を担う子供向けの予算も拡充なんて出来ません。だから、子供向けの予算を増額するのなら、何かの予算を削らないといけません。全員ハッピーなんてあり得ないから、誰かが損をしないといけないのです。そんな中、特定の政治家のスキャンダルで、これだけ不正な支出あります、みたいな報道ありますが、確かにそれは法令違反かもだけど、、、金額的にいくらなの?って話です。ムダを削って削ってなんて話をして生まれたのが民主党政権ですが、予算は逆に増えちゃった。つまり、どう考えても、収入を増やす、もしくは、維持することを真剣に考えないといけない段階です。どう考えても減税はあり得ないですよ、、財源どうするの?って思います。
やっぱり、小学生の娘いるから、この子たちの未来はどんなことになっているのかって、たまに考えますね。人口減、経済がなかなか好転しない、でも、歳出は増えるばかり。日本は今かなり大変なことになっていますよ。こんな時代の政治家の人達は本当に大変だと思います。仮に消費税上げれば消費が落ち込む、、、なんていうか、その辺の考えを国民全体で考え直さないといけないのかなって。自分だって税金上がるのイヤだけど、、仕方ないって思わないと、子供たちの負担が増えるばかり。
まだ景気が良かった時代をよく知っている世代、私たちの世代も含まれていますが、その時代と今は全然違います。社会を安定させるためにとんでもないお金がかかっているんですね。そしてこれからも増え続ける。だから、税負担の意味をもう一度よく考えないといけない段階だと思います。