決算の数字が出ました。

今月は決算報告書の提出の月です。で、前期の数字が確定しました。

感想は、なんかイマイチかな・・・ですね。利益は出ましたけど、思ったほど出ていないなと思っております。理由は色々ありますけど、前期と今期でかなり設備を入れたから、その分の減価償却費が大きかったことと、やはり増員したので人件費が大幅にアップしたからですね。

増員については、来年から新たなチャレンジを始めるので、そのための準備で多めに採用しました。その分もありますね。

人件費はやっぱり一番大きい固定費です。社員みんなは額面と手取りの額の乖離に凹んでいるかと思います。年々色々上がっておりますから、保険料とか。

税金は除いて、社会保障費は、社員の額面から引かれた金額を会社が負担しております。つまり、社会保障費は、社員個人と会社での折半という考えです。

例えば、こんな感じ。税金は除いて考えます。額面30万円の人が手取り25万だとすると、会社の負担は35万円というわけです。もちろん賞与も同じく。額面100万円だとして手取りが80万円だとすると、会社の負担は120万円ってことです。だから、手取り金額よりずっと多い費用が個々の人件費にかかっているんですね。

とは言いつつ、増員は将来への投資だと考えているので、これは仕方ないことです。現場レベルで見ると仕事の引継ぎは順調に進んでいます。この効果が具体的に出るのは少し時間がかかります。

数字は結果でしかありません。が、私にとっては分かりやすい数値目標であり、モチベーションでもあります。そして唯一具体的で分かりやすい結果であります。かといって、うちみたいな小さい会社で厳格なコスト管理はそこまで必要はないかなと思っております。出費一つ一つに目くじら立てる必要もない。ある程度、無駄なく発注できる仕組みは出来ているから、その仕組みの中で気持ちよく働ける環境作りをもう少し続けたいと思っております。飛び立っていったお金はそのうち戻ってくる、そう考えております。

あー、毎週感じますが、金曜日のこの時間が一番ほっとする。今週も何事もなく終わって良かったです。みなさんお疲れ様です。良い週末をお過ごしください！！