中高生向けオンラインセミナー
週末、中高生向けのオンラインセミナーでお話させていただきました。何を話そう?って考えるにあたり、過去の自分の人生を振り返る良い機会になりました。
細かいお話を書くと大変なボリュームになるので、最後に中高生に伝えたこと、それを2つ書きたいと思います。
①まず、何でもチャレンジすること、行動すること
考えること、調べること、勉強すること、もちろん大事なんでけど、実際に行動に移さないと何も起きません。留学でいえば、準備を実際にやって、応募してみること。私はワンチャン狙って実際に応募したら受かってしまった、そんなお話をしました。どうせダメだーーーで実行するんではなく、実際、うまくいった時の光景を頭で想像しながらやればきっとうまくいきます。結果なんて、その時の状況によってどうなるか分からりません。やらないのは損。やってみることで初めてその先の道が広がるんです。失敗しても大丈夫!誰もそんな失敗覚えていないから。
②人脈 人とのつながりを大切に
スティーブ・ジョブズの有名なスピーチでもこんな話ありますが、点と点、どこかでつながったりして、それがビジネスチャンスにもなったりします。そういった点は、人脈、人とのつながりで繋がることが多い。だから、若いうちは、その点をどんどん広げた方が良い。私もアメリカ時代に国際機関のポジション見つけた時も人の紹介の紹介だし、今の仕事でいえば、会社に導入した機械設備はほとんど人のつながりで見つけたものです。そのために、将来役立つか役立たないか考えず、まずは人のつながりを広げた方が良いです。その人との繋がりが将来何も生むかも分かりませんから。必要でないご縁は自然に消滅するし、必要なご縁は自然と残ります。
とは言いつつ、中高生のうちは多感な時期だから、周りの目を気にしたり、失敗を恐れたりしますよね。そんな時は、まずは目標決めて、実現できそうなちょっと高めの目標を設定する。それをまず達成していって、それを継続してください、と。そうなると、いつの間にか成長出来ていて、それが自信につながるんですね。
中高生、希望の塊ですよね。そういった面ではうらやましいなと思いました。私も今の立場だと、守るという意識も強くなって、自分のやりたいことが全部できるわけではないのです。でも、若ければそういう縛りは無いから、何でもできますからね。
セミナー後、何件か感想を主催者の方から送って頂きましたが、参加してくれた人、一人でも一歩前に進んでもらえれば、私はとっても嬉しいです。下の世代に何か伝えていくこと、私も自分の年齢を考えて考えはじめたところでしたので、何かちょうど良いタイミングだったかもしれません。私は楽しかったです!