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どんな人を採用したいか?スキルより、合うか合わないか。

最近、YoutubeとかTik Tokとかで、経営に関する話、結構出てきます。最近は毎日ハード目な日が続くので、本を読む時間もなく、そのようなSNSでの情報を見たりします。

堀江貴文さんの動画は参考になりますね。本質を言っているなということが多いです。

先日見た動画で、どんな人を採用したいか?ライザップの話をしていましたが、ライザップのトレーナーはコミニケーション能力が高い人を採用しているとのこと。ライザップのようなパーソナルトレーナーは、三日坊主にならないよう、上手にコミニケーションをとる人材が向いているようで、実際のトレーニング能力は後から教える。つまり、パーソナルトレーナーの能力より、上手に人とコミニケーション取れますか?っていうコミニケーション能力の方が優先されるとのことです。

これ、本当によく分かることです!上記の例以外でも、結局、どんな人と働きたいか?っていう部分が採用では重要で、スキルは後から何とでもなる。何とでもなるというのは言い過ぎかもしれませんが、吸収能力や成長カーブは人によって異なりますが、大体、あるタイミングで会社の流れに乗ってきます。

逆にコミニケーションがうまく取れないと、伝達もうまくいかず、いつまで経っても会社の流れに乗れない。それをスキルでカバーしようとも、カバーしきれないことが多々発生します。

これは「相性」も大きいと思うんです。第一印象も大事。面接であった第一印象、きちんと人の話を聞けるのか?聞いたことに回答しているのか。その回答内容が100点中何点か?より、聞いた内容に沿って、相手が聞きたいと思うことを回答できるかって。そういう点だと思います。

あと、私の場合、実際に一緒に働く人の意見を重要視します。だって、隣に一日中いるわけだから、一緒に働きたい!と思う人の方が良いに決まっています。経営者側の視点で言うと、入ってからすぐに利益出してくれる方が良い!っていう損得勘定が優先されてしまうので、そこが、実際の現場の意見と異なる部分です。でも、長い目で見ると、結局チームで動くわけだから、私の意見より現場の意見です。うまくコミニケーション取れる人であれば、そのうち、社長が知らないところで成長しているんです。

私もここ数年、採用活動の中で色んな人と接した経験から、上記のことは間違いないかなと思います。

今後も採用はあり得るから、そんなこと考えました。