あえて言わしてもらいました。
先週末は同業の会合でした。参加者、私以外は、私の親世代です。
ここ数年、先輩社長の仕事を相次いで引き継いでいる私、自然と話題もそうなります。そんな役目であることを自分でも認識しておりますので、何でも来い!って言っておきました(笑)
で、今後日本の製造業はどうなるのか?って話になり、日本全体、後は衰退だね、なんて話になって、現役世代の私はスイッチ入ってしまった。つーか、終わんねーし!みたいな(笑)いや、これ本音です。ついでに言いましたが、昔は良かったね、バブルあったしね、今はそんな時代じゃないから厳しいね、かわいそうだね、って、あなた達がそういうマインドだから、引き継ぐ人がどんどん減っているんでしょ、って。これは本当のことだと私は思っています。
誤解の無いように言いますが、年齢関係なく、前向きな人はたくさんいます。前向きな人の根本的な考え方、それは、自分で何とかしようと思う自助努力の考え方だと思います。政府の政策が、とか、地政学的なリスクとか、外交や世界経済の趨勢とか、そんな外部要因はコントロールできないのは分かっています。でも!だからと言って、自分たちの環境を少しでもよくするという意識があれば、私は何とかなる!と常に思っております。実際に、私が会社を引き継いでから、リーマンショック、東日本大震災、そしてコロナ禍、どうにもならない最悪な状況を経験しつつ、それでも何とか切り抜けてきました。だからこそ言いたい!どうにかするのは自分次第であるということです。
どうにかなったのは「運」かもしれません。でもその「運」を掴めたのは努力の結果であり、運よくぼた餅取れたのは、棚からぼた餅落ちて来た時に自分がぼた餅の下にいたからです。斜陽産業だって、売上伸ばす方法はいくらでもある。飛び込みで仕事取るのも一つの方法だし、ネットで新規顧客開拓もできる、今やSNSでダイレクトマーケティングだって簡単に出来る時代。方法はいくらでもあるから、あとはやるかやらないかです。
その気持ちは、自分が会社継いでから変わっていません。そして、ネガティブな人が増えれば増えるほど、ポジティブな人はチャンスが増えると思います。だから、他人の思考には興味ありませんけど、ネガティブな話を聞くと、私はチャンス!って思ったりします。そして、一歩前に前進する仲間を見ると、俺も負けられない!って思っちゃいます。
物事をどんな角度で見るのか。それ次第。その精神は忘れず。今週も精進します!