短納期ラッシュ!!連休前の恒例です。
何だか、バタバタしてきました。やはり長い連休前は短納期案件が続々と入ります。本当に、ありがたいです。間に合うように頑張ります。
3月の年度末も同じでしたが、毎年同じタイミングで同じ仕事のペースになると気持ち的に落ち着きます。そして、社員達に切れ目なく仕事を渡すことが出来て安心しています。
短納期を受けるために、日々、準備をしています。技術的な工程内での時短ももちろんですが、入った注文を先の納期まで進めておくことも大事です。ITのデータベースでの管理ももちろんですが、各社員達がその情報をうまく活用していかないとうまくはいきません。完璧ではないですけど、日々、浸透してきているのでは、と思っています。
特に納期を前倒しで仕事をどんどん進める姿勢は、今回のような短納期案件が入った時に効果を発揮します。以前は、お客様の納期ギリギリで仕事をする流れでした。そうなると、短納期案件入っても対応が出来ませんでした。1か月も前に注文入ったの今やってるの?ってこともよくありました。そのペースでやっていると、今日注文入った来月納期のものを製作するのはやはり納期直前ですから、来月も同じことを繰り返すのです。なので、どこかのタイミングで、いつも以上に頑張って先に進めるしかありません。今は、入ったらすぐやる習慣が出来て、その流れで日々仕事が回っています。以前は納期の確認ばかりでしたが、今は黙っていても先の納期が仕上がっている状態。短納期案件も安心して受けることが出来ます。
コロナ禍での受注減の状態はあまり嬉しいことではないけど、前倒しで仕事を進めるチャンスでもある。まさに今、それを実行中。特に製造部での仕事のさばき方を見ていると私は本当に感心します。ダラダラ進めるのではなく、忙しい時と同じペースで進めておき、出来た時間を先の納期のものを進めたり、時間をかけたい工程に充てるなど。よくやっています、本当に。
あと短納期案件を受けるためには、何度も言うけど、社員間・協力工場さんとの情報交換。これが本当に大切です。何を、いつまで、どうやって仕上げるのかを明確にする。日々、お客様との日程調整は私とか業務担当ですが、仕事の受け渡しは社員達の仕事です。その情報交換をスムーズに行うために指示を出すのは私なので、詳細まできちんと指示をしなくてはいけません。今日は、そこを考えながら仕事をしていました。
短納期案件や量産の仕事が入ると社内がピリッとして、社員たちのモチベーションがぐっと上がる。今日もそんな空気を感じることが出来ました。その空気感は社長としてうれしいものです。コロナ禍で受注量が安定しない中、お仕事を出して頂けるお客さんに心から感謝するとともに、日々、不安を感じながらも安定して仕事をしてくれる社員達には本当に感謝しています。いつも、ありがとうね。
昨年対比で言えばまだまだです。正直まだまだ足りないです!が、何とか踏んばって早4か月。頑張りどころが続きますが、このペースを少しでも維持していきたい。稼働日少ない来月は恐怖ですけど(涙)、少しでも出来る仕事を受けていきたいです。頑張ります!私もモチベーション上がりました!