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残業時間が落ち着いてきました。

今月はかなりの受注量ですが、今のところ、残業時間は落ち着いております。通常の繁忙期くらいの時間に収まっております。去年は本当に残業時間が多かったので・・・。

受注量はむしろ去年より多いのにも関わらず、そこまでバタバタしないで、発送まで流れていきます。昨日なんてかなりの発送件数でしたが、ほとんど18:00前に作業は終えて帰宅しております。社員の人数で言うと、昨年より1人増しのみです。しかも、経験浅い社員が多いのは同じです。なんで、残業時間が落ち着いたか、考えてみました。

増員:やっぱり一人でも増えると余裕が生まれます。余裕では無いですが、、手が増えるのは確か。作業を振れます。
設備:穴あけ用のプレス機、実は結構、効いているんでは無いかなと。今、すべての穴あけしているのは、昨年12月に入社した社員。すでに機械を使いこなしています。
早めの外注化:思い切って数量多いものからどんどん外注さんに振っております。納期先のものでも任せちゃう。

以前、外注さんに任せる時には、やっぱり外注費が気になっておりました。モノによっては赤字かもしれません。でも、仕事を振ることで、社内に余裕が出ますから、表面上の数字では表せないメリットがあると今回気が付きました。任せちゃえば、忘れること出来ますから。

設備更新、増員、少しづつですが、効果は出てきているように思えます。

で、それでもボトルネックになる工程はあり、それがはっきりとしてきました。モノ補助採択されれば、ここが解消されます。採択されることを祈るのみ。そうすると、頭の中で描いていたイメージにかなり近づきます。そこまで持っていって、新たなチャレンジです。

去年の鬼残業から私は社員みんなの労働時間の抑制を念頭にやってきました。その気持ちは今も同じ。ベストはノー残業。賞与で還元。そこまで持っていきたいです。

そして、出来る限り、3Kを排除したい。そのための設備投資は躊躇しません。働きやすい環境作り。今後もこの会社をずっと継続するためには必要なことです。人材の確保、これは競争だったりします。そのための環境作り。人手不足は日本が抱える長期的な問題でもあります。

気合で終わらす、何とか間に合わせる、時には必要な精神論です。それは必要だし、そのガッツは会社にとっても個人にとっても必要であることは間違いない。でも、それを恒常的な環境にしてはいけません。なぜか?継続出来ないのです。品質の安定とは、落ち着いた作業環境あってこそ。日々起こる色々なトラブルに対するバッファーでもあります。

一個ずつの改善です。