製品名登録の重要性 重複しないコードが無いと大変
日々、製品というもには増えて行きます。今日現在で、約40,000点以上あります。20人にも満たない小さい会社ですから、管理が大変です。
うちではデータベースで注文管理と生産管理を行っておりますが、マスター登録は本当に重要です。その中で一番大切なのは、製品名の登録です。お客様によって呼び方は異なりますが、図番・品番・製品名とかそう呼ばれるものです。これは重複が許されません。
大手さんのご注文ですと、必ずその会社のルールで定められた製品名があります。何か訂正が貼ると、末尾に‐(ハイフン)1とかAとか付きます。重複しない製品名があれば、情報はすべて製品名で紐づいているので検索が簡単です。一瞬で情報にリーチできます。
大変なのは、「以前作ったあれ」をくださいってものです。種類が少ないお客様はお客様で検索できるんですが、種類が多いお客様だと、探すのが大変です。大変って簡単に言いますが、本当に時間のロスにつながるんです。うちでは図面を必ず作るようにしておりますので、うちでの製品名をお客様に伝えてあります。その製品名で再注文頂く場合は検索が簡単なのですが、たまに銘板に記載されている文字とかで、再注文入るんです。これ、本当に大変なのです。40,000点から一つを探し出さないといけないのです。
しかも、仕様が変わっているのに同じ品名だと、今どのバージョンか分からなくなる。うちはミス防止のため、改版あった場合は在庫と版を即刻廃棄して、現物の台帳に大きく✖を書く。そうしないと必ず間違えます。そんなこと簡単かと思うのは大間違い。その瞬間に処理しないと後で「あれー、改版あったっけ?」と悩む。この悩み時間は決して馬鹿には出来ないんです。
うちは小さい会社だから製造と営業を無理に分けずに考えていて、「探す時間」のロスも大きなことだと考えております。プレスで1秒、2秒と短縮しても、製品を探すために30分台帳を探しているようではダメ。そう考えております。
やっぱ管理が大事だなと思います。これは私の性格ですね(笑)
一週間お疲れ様です!気が付けば金曜日。今週も一瞬だったな。