今日、社員が一人退職しました。
残念だね、やっと仕事に慣れてきたところだったのに。本日、昨年入社した社員が一人退職しました。なんか、また戻ってきそうな感じなので(笑)お別れセレモニーも控えめでしたね(笑)
残念という気持ちは2つありますよ。まずは雇う側として戦力になりつつある中の退職はイタイです。はい、正直に痛い(笑)申し訳ありませんが、そう思うのは当然です。せっかく色んな作業に慣れてきて流れに乗りつつあるなかで離れてしまうのは残念です。はい、経営的にも。
もう一つの残念な気持ちは、雇う雇われる、という関係を置いておいての、出会いと別れというか。せっかく知り合ったのにお別れなんて(笑)という気持ちでしょうか。コロナで一回も飲み会も出来ず、結局、仕事上のみのお付き合いとなってしまいました。残念ね、もっと話したかったよ。
今年に入って2人退職しましたが、その理由はその社員のご家族のご都合です。何か問題あって退職したわけではなく。不可抗力というか、仕方無いのです。そして、二人とも年齢的にも会社の中心で活躍が期待できた人達でした。それも残念だね。でも、二人とも笑って会社を去っていったから、私としては良かったなと思います。
人を採用する時に考えることは、もちろん能力が高くて会社に貢献してくれることを望みますけど、まずは、長期で安定的に働いてもらいたい、それが一番です。年齢やいままでの社会経験など、理屈で考えると、まず間違いないなと思った人達だったから、今日退職した彼が言ってましたが、「人生何が起こるか分からない」って、それは本当のことですね。結局いろいろ悩んでも、何か起こる時は起こるもので、それは予想がつかないってことです。
そうなると製造を継続できるか?という課題にぶち当たります。退職というリスクを考えて人の配置を常に考えることが求められますので、何か起きた時のための準備が必要ってことですね。そのためには属人化を出来るだけ減らしていかないといけません。分かっているけど、実行するのは難しいってことです。もちろん対策はしていきますけど。
今年に入って立て続けの退職、しかも不可抗力。こんなことも珍しいのかなと思います。おそらく経営の神様は、今は人事で苦労しなさいって言っているんだと思います(笑)日々、勉強。