カテゴリー

決算確定→納税します!

この季節がやってきました。当社は10月決算です。この時期に前期の決算が確定します。大体予想した通りで、社員みんな頑張りましたね。

そして待っているのが、納税です!!小切手切るときのあの感情。。利益出ることはうれしいですが、実際に小切手切る瞬間は何とも言えない気持ちです(笑)
このお金、世のため人のために役立ってください!と祈りながら、小切手を銀行さんに渡すのです。

脱税と節税は違います。うちはきちんとしていますよ(笑)帳簿全部見せられますし。数年前、税務署さん来ましたがほとんど指摘はなしです。

節税としてうちで出来ることは、機械の償却です。30万円未満の備品等は減価償却ではなく費用化できますが、それ以上の金額でも償却できる制度があります。
前期、うちで使った制度は、「中小企業経営強化税制」の特別償却です。国の支援ですので、こういう制度はどんどん使わなくちゃ!

でも、書類書くのが大変です。よく外部のコンサルの人に依頼する方々もいますが、私はこういう書類は必ず自分で用意します。自分の性格上、苦ではありませんし、面倒に思わず自分でやるべき仕事かと思います。今後の経営のプランですから。この書類の準備、中小企業診断士留学での経験がとても活きています。ロジカルな説明です。なんでこのような支援が必要で、この先こうなります!と審査員に説明する必要がありますので。

会社勤めの人は天引きですから、どのくらい税金払っているか分からないかと思います。私は会社で税金払いますし、確定申告もします。なので、税金の使い道はとってもシビアに見るようになりました。よく、役所の人は・・・って文句言う人いますが、それは人にもよりますし、当社みたいな中小企業を支援してくれるための制度もたくさんあります。行政サービスの価値は、営利企業のように売上や利益で測れない部分も多々ありますので評価は難しい部分もありますが、納税者として常に気にしていかないと。無駄遣いばかりがフォーカスされがちですが、社会に貢献している行政サービスもたくさんあります。

納税するときは正直悔しいですが(笑)、納税しない限り、キャッシュは増えません。納税が増えれば、その分、キャッシュは増えるんです!と自分に言い聞かせ、、小切手を準備します(笑)来年のこの時期も笑って納税出来ればと思います(笑)