うちの新たな強み 量産品も得意になってきた
ちょっと技術的な話になりますが、去年の設備投資で、うちの強みが少し変わってきました。相変わらず、多品種少量生産は得意です。少量でも気兼ねなくご注文ください。
で、設備投資した機械が徐々に順調に動いてきました。課題はまだあるけど、おおよその傾向はつかめてきて、条件出しも時間かからずできるようになってきました。
そのため、今は特に「アルミのアルマイト印刷で、プレスで抜くような量産仕事」これがうちは得意です。以前からもちろん受けていましたが、その裏で製造部たちは残業で対応していました(笑)とくに年末とか期末は量産が重なって、それはそれは大変でした。それが1年でだいぶ改善。バンバン、お仕事ください!!量産品も早いですよ。
去年入れた設備の中で、自動で穴をあける仕事、これは早くなることはわかっていました。でも、目立たないけど、空圧のシャーリングもかなり活躍しています。
アルミの印刷後のプレスですが、まずガイド穴という位置決めの穴をあけます。で、そのあと、プレスで実際に抜くわけですが、その前に「短冊切り」という作業があります。印刷した板は大きいので、そのままプレスできません。だから、大きな板を細い短冊状にするんです。
この短冊切りですけど、以前は足踏みのシャーリングで行っていました。目で見て、足で踏んで切る。この作業、数多いと大変なんです。で、空圧のシャーリングですが、実はバックゲージっていう、決まった寸法で切るための治具がついていて、その寸法を0.1mm単位で調整できるんです。しかも、液晶パネルでピピっとやるだけ。自動でゲージが動きます。
この機能のおかげで、短冊の寸法を目で見て切るわけではなく、数値上で設定できるんです。革命です(笑)だから、印刷後、穴あけ⇒短冊切り⇒プレスと流れるようにワーク(=製品になるもの)が動いてきます。しかも作業者を選びません。手が空いている人ができます。それが時短に直接つながっているんです。
年末からこのような仕事の引き合いがたまたま重なりましたが、問題なく加工中です。
お客さま、アルミのアルマイト印刷でプレスで抜くような仕事あればぜひお問い合わせください!!早くて、(たぶん安い)と思います。宜しくお願い致します!!