初対面の社長に学ぶ
先日、新しい取引先に行ってきました。こちらがお仕事をお願いする場合、必ず伺うようにしています。信頼するしないという訳ではありません。単純にどのような加工をされているかを拝見させて頂くためです。
その会社様、なんかキラキラしていました。古くからある業界ですが、若い方がたくさん!!そのお仕事のイメージですと、年配の方がたくさんいて、若い人があまりいないイメージでしたが、本当に若い方がたくさんいて、オフィスも工場も本当にきれいで清潔で、最新の設備も導入されていました。正直驚きました。
初対面の社長様でしたが、ズケズケとたくさん質問してしまいました。なんでこんなに若い人が集まるんですか??と。色々と秘訣を聞いたのですが、若い方を募集するにはやはり会社のイメージが大切なんだと感じました。会社の見た目の清潔さだったり、取り扱う製品が見て分かりやすいものだったり、アットホームな会社のイメージを分かりやすくアピールしたりと。学ぶことが多かったです。私はどちらかというと、正直に町工場感を出す方なので、そのような訴求方法があるのかと改めて勉強になりました。
若い人を集めるために、見て分かりやすい製品を製造・販売しているともおっしゃっていて、発想としては逆ですが、これも考え方として十分ありなんだと。
実際、おそらくたくさん苦労はされていると思います。でも!これだけの社員さんを集めるのだから、結果も出していらっしゃるはず。社長様になってご自分で会社を大きくされていますので、もう少しお話聞きたかったです。
当社もここ数年は成長をしていますが、うまく言葉には出来ないのですが、次のステップに進むためには、私の考え方を色々変えていかなければならないのか、と今は考えを巡らせています。得たものを手放す怖さ、つまり、それは今ある仕事が無くなる怖さと同じです。毎月、決まった仕事がずっと継続して安泰しているのが楽なんです。でも、そうはうまくいかない。今、それが現実となる部分もあり、肌で実感しています。
だから次へ進むという気持ちを持たなければいけないんですね。自分の中だけで自らムチを打つのも限界がありますから、今回のように外部の人からの刺激もとても大事だと改めて感じました。井の中の蛙ではダメですね。
なので、極端な話、今の仕事が無くなってしまっても、今の会社を維持できるだけの努力が必要なんだと思っています。今あるものは無いものとして考える。そして、次のステップに進む気持ちがあれば、無くなる怖さも自然と消えていくと思っています。逆に今に固辞し続けること=無くなる怖さがいつまでたっても無くならない、ということですね。よく分かりました。そうだ!そういうことなんだ!と、とても納得です。すいません、自己完結ですね(笑)