社員の結婚
最近は嫌なニュースが多いから、今日はハッピーな記事を書きます!!
昨年から今年初めにかけて2人の社員が結婚しました!!めでたい!!経営者としては本当にうれしいことです。2人とも女性です。
女性なので、入籍後、名字が変わりました。どうしても旧姓で呼んでしまう(笑)ただ、思うんですけど、名字が変わると手続きが大変ですよね。役所行ったり銀行行ったり、給与振り込みの口座名変えたり。どうにかならないもんですかね。と、彼女たちを見ていて思いました。
身内ではないけど、うちで働いてくれているから、私としては身内みたいな感覚です。旦那さんと家庭を築いていくんですよ、これから。めでたいと思うと同時に、私にもその家庭をそっと支える役目もあるわけです。勝手にそう思っていますが、雇う側としては当然の感覚だと思います。とにかく幸せになって欲しいですね。
2人とも女性なので、これから子育ての可能性だってあるわけです。もしそうなっても、彼女たちがうちでずっと働く意思があればきちんと対応していくつもりです。それは当然のこと!!
そもそもうちの会社では、取り扱っている製品の特性上、性別はあまり関係ありません。金型など重たいものが持てるか?とか、ステンレスのような固いものが切れるか?など、それは筋力の違いで仕方ありませんが、それ以外、重たいものや危険なものは少ないので、性別関係なく作業は出来ます。逆に、1枚ごとに記載が異なるものやとっても小さい文字があるプレートの製作や検品など、細かいところに気が付く感性は女性の方があるかも知れません。知り合いの銘板屋みても、現場に女性が多いです。でも、男性が劣っているという訳ではないですよ!うちで働いてくれている男性社員も細かいところに気が付く感性を持っていますね。これはもう職業柄、毎日の仕事で勝手にしみこんでいくものかと思います。
今回2人結婚しましたが、それ以前にも、入社後3人マイホーム購入しています。私もローンあるし、他の社員達もローンあるから、会社全体でみれば結構な借入金額になりますね(笑)人数はそれほど多い会社ではないけど、私の肩にのしかかる・・・・(笑)それは冗談ですが、社員達がうちの会社を通じて生活の基盤を築いていってくれるのは本当にうれしいのです。それは私のやりがいにも繋がります。会社を経営することで社員達の生活を守るってことです。正直な話、毎日そういう気持ちを持って仕事しているわけではないけど(笑)そのような考えが私のモチベーションにもつながるのです。
人を雇うとこのような責任というか、社会的な意義を感じるものです。それが気負いに感じるかどうかではなく、私はそのような意義を感じられるのがうれしい。それはプレッシャーではなくモチベーションに繋がりますから。人を雇うことで感じることが出来る貴重な体験かと思います。
最近は暗いニュースが多いけど、こんな時こそ笑って仕事したいですね!とにかく、結婚した2人、おめでとう!!