カテゴリー

営業を続けるのは、注文があるからです。

何度もブログで書いておりますが、緊急事態宣言後も当社は営業を続けております。ただし、来週から、少しでも感染リスクを減らすために、社員たちの時短・時差出勤を始めます。

一斉で時短出勤をする会社様もありますが、私の考えでは、みんな同じ時間で時短しても、社内にいる人数は変化が無いと思うのです。なので、時短と時差出勤を組合せて、同じ時間にいる社員の人数を減らそうと思います。

具体的には、社員を8:30~15:30までの早番と、10:30~17:30の遅番に分けます。パートさんはもともと時間をきっちり決めてはいないので、相談ベースで各自調整するやり方でお願いをしております。そうすると、10:30~15:30までは以前とほぼ変わらない人数ですが、朝と夕方は人数を減らすことが出来ます。

営業時間は8:30~17:15までと今まで通りですので、お客様へも通常通り対応が出来ます。ご安心ください。

テレワーク出来ない理由は、零細だからとか、機材を買う余裕がないからではないです。そのような報道を見ますので気になりました。

製造業なので、設備を家に持って帰るわけにも行きません。それが一番の要因ですが、お客様からの注文が入る限り、営業は継続する必要があります。それが理由です。仮に首都圏など一斉に休業にしても、地方のお客様が営業していれば注文は入りますので休業は出来ません。

なので、結局は日本全部を止めないと、休業は出来ません。それは仕方ありませんです。かと言って、日本全部の製造業止めたら、生活必需品は作れないし、経済が完全にストップしてしまう。補償が無ければ倒産続出です。

人との接触を8割下げるため、また、社員たちの安全を考えれば休業するべきかと思いますけど、この中でも元気に営業を続けていらっしゃるお客様もおります。その方々へ製品を届けるのも意義があるものと思っています。そして、やっぱり売上は大事です。お仕事は欲しいです。その反面、これだけ感染者が増える中、営業を続けて良いのか?という思いもありますが。。少しでも経済活動に貢献出来ればという気持ちと、休業にして感染拡大防止に100%協力する。。悩ましいです、マジで。結構、そう思う経営者多いんじゃないかな。何度もブログで書きますが、安全と経済活動の両立、本当に難しい問題です。嘘だ!と思われるかも知れないけど、たぶん24時間このこと考えています。

考えた挙句、出した結論が、時短勤務と時差出勤です。はい!これで行きます!来週一週間はこれでいきます!そして1週間後にどうなったかを検証します。来週は良い1週間になりますように。神様・仏様に祈るしかない!

営業を続けるのは、注文があるからです。”へ2件のコメント

  1. 林 宏典 より:

    久しぶり!経営者としては、社員の安全・健康とお客様の信頼の維持(これは業績の維持、ひいては雇用の確保につながる)の間でとても苦しいところだと思います。きっとタケシ君の決断の意図は社員にも伝わっているはず(全員ではないかもしれないけど)。まだまだ先は見えないけど、前向きに行きましょう。「いったん決めて、検証して間違いなら直す」とてもいいと思うよ!

    1. yatabenp.jp より:

      林さん、コメントありがとう!!要請ベースだけど、国からの要請は重たいです。同業者すべて模索中です。でも、今日も前向きにいきます!

この投稿はコメントできません。