時短とローテーション休業のしわ寄せ&来月の不安
やっぱりキツイ。時短出勤とローテーション休業のしわ寄せが出てきました。生産能力20%~30%減ですと、仕事がはかどらない。
そんな中、先日お客様(大お得意さん)から連絡があり、その会社様のお仕事は政府から営業を継続して良いという業種として指定されたとのこと。よって、お客様から私たちのような下請けには安定供給するように要請がありました。この連絡、実はほっとしています。このような出勤自粛要請の中、私も営業を続けて良いものなのか?と自問自答しておりましたが、このご連絡で何か吹っ切れたというか、、お客様からのご注文には応えていこうと思います。今週のローテーション休業と、GWの長めの休業は予定通り行いますが、来週の4/27と4/28、GW明けの5/7と5/8は通常勤務に戻します。
ただし、引き続き、公共交通機関で通勤する社員達は心配です。電車やバスも大分空いてきてはいるようですが。何なら車で送ってこうかな・・・なんて半分本気で思ったりして。
気になるのは来月5月以降の仕事です。今週の頭あたりから、来月の臨時休業のお知らせが何件か入ってきております。特に多いのは金曜日の休業です。これは政府からの出勤自粛要請ではなく、仕事量の減少による生産調整です。製造業は5月以降、景気の下降の波に大きくさらされそうです。知り合いの製造業仲間に聞いたところ、自動車関係のお仕事で5月は4割減の計画、ある生活用品のお仕事では予定がすっぽり無くなった、その他の製品でも計画の1/10になったり、、とにかく、凄まじい生産調整です。あとは、インフラ系(電力など)のお仕事がどうなるかですね・・・。大手ゼネコンの工事がストップしているので、インフラ系のお仕事も無くなってくる可能性もあるので・・・
その中でも、今だに動いている分野もあります。なぜか分かりませんが、バルブにつける銘板とか、立て続けに注文入りました。あとは、半導体関連は引き続き動いています。あと、医療系の機械につける銘板も注文は入っていますね。全滅ではなさそうですが、徐々に動いている業界もどんどん狭まっている印象です。
その中でも、コロナ対策製品の特需もあります。よく出ているのは飛沫感染防止製品です。レジなどで、接客の際に飛沫感染を防止するアレです。残念ながら当社にはその波は来ませんが。実はその特需の影響が弊社にも来ているのですが。明日の記事で書きたいと思います。
仕事量が減った場合、資金的にはまだ問題はありませんが、手が空く社員が出てしまう可能性もありますね。その際に何をやってもらいたい構想はすでにあります。コロナウィルス感染防止のため何日かローテーション休業は行いましたが、出来る限り、休業は避けたいところ。どこまで踏ん張れるかですね。そうなったら、そうなった時に考えるのみ!!大丈夫!!リーマンショックを乗り切ったんだから!と自分に言い聞かせます。