今週は時間の流れが早いです。

今週はあっと言う間です。時間の流れが以前に比べて早いです。もう、木曜日も終わり、明日で今週も終わりです。

やっぱり、人が動けば仕事も動くということでしょうか。止まっていた案件、以前見積もりした案件が次々と動き出し、しばらく連絡がなかったお客様からも久しぶりにお電話頂いたりして、在宅勤務の解除も大きいのかなと思います。在宅でも仕事を進めることは出来るという意見もありますが、業界によりますね。特に製造業は実際のモノが動きますので、人が確認しないと前に進まない。だから在宅勤務ですと限界があるのではと思います。

以前から思っていましたが、メーカーの設計の方など、家でCADを動かすわけにもいかず、なので新規の図面もなかなか出てこない訳です。セキュリティの関係で、社内のシステムにどこまでアクセスできるかも分かりませんが、以前の図面を簡単に閲覧したり、隣の人にさらっと相談も出来ないですし、みんなが揃わないと物事は進みません。

当社のように実際に加工している工場は在宅なんて無理です。出来るとしたら私くらいです。コロナ禍で一番緊張していた4月は何とか出来ないものかと本気で考えていました。試しに1週間だけ、午後の時間を在宅にしましたが、図面のプリントは出来ない、リモートはwifiの速度の関係で遅いし、生産性は1/10くらいでした。本気で在宅を進めるのであれば、wifiの機械を変えるとか、固定IPを取って社内のシステムにアクセスするようにするとか、抜本的な改善が必要です。

あと、社内にいると、音とか匂いとか、空気感で分かるものがあります。それは社内の状況を把握するのにとても重要なのです。例えば、プレスで軽い音で高速で抜いている音が聞こえれば、今はアルミのプレスをしているんだなとか、大きな音でバシャン！という音が聞こえれば、今はステンレスの厚物切っているんだなとか。バタバタ足音聞こえれば、宅配の集荷ギリギリで梱包しているんだなとか、そんな情報です。

カメラで社内を映せば何となく状況は分かるかも知れませんが、空気感は分からないので、やはり私は会社にいたいです。そもそも一人で仕事していても面白くない（笑）結局、社員達と戯れているのが好きなんですね。

こんな感じで以前に戻りつつあり、少しだけ安心してきたところでの、東京のコロナ患者100人越えの報道・・・。また自粛復活になるのか・・。それだけは勘弁です。。これ以上自粛続けば経済は本当にまずいことになる。税金での補填もこれ以上続けば、将来の負担がどんどん増えるわけだし。ウィズ・コロナ、うまく付き合っていけないものかと思っております。