コロナ禍でも売上を維持するお客様
このご時世でも、対昨年と売上が変わらないお客様がいらっしゃいます。本当に強い、不況に強い会社です。脱帽。
5年ほど前から、ターゲットとする市場を変えて来たそうで、今はその効果がバリバリ出ています。見習わなくちゃと思いました。
リーマンショック後、私が常に考えていたことは、お客様のロングテール化です。ある会社様に過度に依存するわけではなく、銘板とネームプレートの製品軸は変えずに、幅ひろーく、お客さんを開拓すること。それは、ウェブサイトでの集客が軸となります。ただし、このコロナ禍での結果を見る限り、完全にリスクヘッジは出来ておらず、マイナスの影響を最大限抑えるという形になっています。全体の落ち込みは仕方ありません。
このコロナ禍で落ちない業界とはどこか??ここで詳しくは書けませんが、やはり限られた業界になります。その業界は品質も厳しいはずですから、さらっと参入できる業界でもなく。やはり、時間をかけて徐々に営業をしてお仕事を取っているはず。一朝一夕では出来ないということでしょう。日々の営業努力の積み重ねということですね。品質はもちろんのこと、問合せ対応だったり、コストだったり。振り返って、今、うちで長く付き合わせて頂いている会社様とは時間をかけてお互いの信頼関係が築けているということかと思います。
そんなことを考えていると、何度もブログで書きますが、日々、きちんと誠意を持ってお客様に対応していますか?ってことだと思います。コロナ禍では、私を含めて、とにかく焦ります、仕事が減る恐怖。そうなると、何とか売上を維持するために色んなこと考えますが、このコロナ禍でも、落ち着いて、今の仕事、今のお客さんを大事にしなさいってこと。誠意を持って接していれば、その仕事、そのお客さんとの関係は簡単には無くならないってことだと信じています。
本日ご来社頂いたお客さんはポジティブオーラが出ていましたので、私もそれにあやかりたいです(笑)周りは全滅だと思っていたので、少しでも堅調な分野があってほっとしています。うちも頑張らなくちゃね。