キツイ!!こんな時こそ前を向く!
コロナが落ち着いてきていますね。大規模なイベントの人数制限も緩和されてきそうです。良いニュース!でも、うちはお盆以降の方が厳しさを増しています。タイミングの問題ですね。どこも厳しい状況だと思いますが、うちも例外ではないのです。
今日からブログ再開しましたが、良い記事を書きたいのです。が、実情は厳しいです。でも、このブログは思ったことを正直に書くものですので、正直な心情を記録に残すため。こういう時、他の会社の社長さん達はどういう心情なのだろうか。とふと思いました。
こういう時は悪いことが重なるもので、見積もりが決まらなかったり、不良を出してしまったり。あー、こういう悪い流れの時だな、って感じている真っ最中です。良いことばかりではないのです。
振り返ると、リーマンショックの時はもっと酷かった。毎月、百万単位で赤字が出続け、社員も交代で休ませていましたから。その時と比べればまだまだ状況は良いのです。あの時、自分はどう感じていたのかなーなんて思ったのですが、覚えていないものなんですよ!(笑)悪いことって記憶から都合の良いように削除されてしまうものです。
今回凹む理由っていうのが、これまでコツコツと積み重ねてきた仕事、つまり数字なのですが、大波に飲まれてあっという間に無くなってしまうものだなと。かなり悲しいです、正直な気持ちとして。忙しい中、社員達と話し合って加工方法を考えて、一つ一つ仕事にしてきたことが消えてしまったことが悔しい。いとも簡単に消えてしまうものなんだなと。これだけ減ればいつかは反動が来るはずですが、確約も無い訳で、毎月の数字が現実であることは間違いないのです。
おかげ様で新しい仕事は入ってきていますが、全体のマイナスを消すまでには至らない。仕方ないです。あの時こうしていれば!!っていう後悔は無いから、結果としてうまくいかなくても、納得するしかないと自分に言い聞かせています。
巷で良く話す売上の話だけど、大体、対昨年70~80%くらいが多い印象です。先日の商工リサーチでも同じようなアンケート結果でした。20~30%減って金額にするととても大きいんですよ(涙)この状況の中、何とかやり繰りしていかなくてはならないのです。
大手さんの四半期決算の数字をみたり、あのオリエンタルランドさんが賞与7割カットの報道もあり、不景気の度合いの深刻さが徐々に表面化しています。その影響は私達中小企業も多大なものです。これを機に何か新しいことを始めることでプラスの影響が将来出そうでも、現実問題として、平均で売上が20~30%減という中で資金をやり繰りしていかなくてはならないのですよ。将来の明るい未来に対しての期待は忘れずに、足元の業績を何とかしないといけない。これが現実なんです。
そんな中でも、私は前を向いていきます。新しい設備導入もあるし。新たに借りた倉庫もリフォームも順調だし。うちみたいな小さい工場は、1日で状況がガラッと変わりますから、今日は良い一日になりますように!って毎日仏壇に手を合わせています(笑)現実を直視しつつ、将来の期待は忘れないようにします。明日も頑張りましょう!!