これは本物?
今日は少し落ち着きました、仕事の入りが。溜まっていた仕事を少しづつ進めています。お見積り等、お待たせして申し訳ありません。明日、追い付けるよう頑張ります。
年末に向けて、ここ2週間ほど結構な仕事の入りが続きました。かなり切迫です。しかもほとんど短納期です。何かあるんですか?(笑)特に現場、今週と来週が心配です。完全燃焼して帰宅する社員を見て少し心配です。明日、元気に出社してくれることを祈ります。もう少し頑張りましょう。忙しく仕事させてもらっていることは幸運なことだと思っています。
この盛り上がりは本物なのかな?確かにずっと止まっていた仕事がドバっと来たりして、いつもとかなり違う雰囲気です。需要が戻ってきているのか?たまたま在庫が尽きたのか?理由は分かりませんが、結果として若干戻ってきてはいます。これがどこまで続くのか。昨日までかなぁ(笑)相変わらず悲観的です(笑)
私が気になるのは、感染者激増でテレワーク推奨を再度要請との報道。また止まるのか(笑)製造業はやはり在宅は合わないと思います。オンラインでの打ち合わせは限界があります。そして、在宅勤務が増えると話はあまり進まないんです。緊急事態宣言の時はそうでした。まず新規図面が全然出てこないのと、GOがかかるまでスゴイ時間かかりました。用意ドンで一斉に動くもんだから、仕事の波が非常に大きいんです。これがまた来るのか・・・と思うと困っちゃいます(笑)
客観的なデータを見る時、私は商工リサーチさんのアンケートを見ています。中小企業に特化したアンケートで結構リアルなアンケートだと思っています。昨年同月対比(今回11/25のアンケートは10月の対比)で減収した企業は全体の68.6%で、7か月ぶりに80%を下回りました。これは改善傾向が出ている証です。うちは68.6%に入っていますが(笑)ただし、資金繰り支援策を利用した中小企業は増加しているとのこと。コロナ不況はジワジワと会社の資金繰りを圧迫しているということです。
面白かったのはテレワークの実施状況で、資本金1億円未満の中小企業でテレワークを実施しているのは全体の25.5%。約75%が実施していません。そもそも50%がテレワークを1度も実施しておらず、25%はやったものの結局やめたとのこと。理由で一番多かったのは業務がテレワークに合わないってことです。テレビではテレワークテレワークですが、特に中小企業では実際やっていないことが多いのです、現実には。
それはネットワーク環境とか設備にかけられる資金力とか、色々言われてはいますが、そもそもギリギリの人数で回している中小企業では、物理的にみんな集まって仕事しないと仕事進まないってことだと思います。空っぽのオフィスをよくテレビで見ますが、あれは一部だって・・・。パソコン買うくらいのお金は持ってますよ!!メリットが無いからテレワークやらないんです。まぁ、うちは製造業だからそもそも無理ですが。
減収している企業の割合が減っているというアンケート結果みて少し安心しました。最悪は脱したのかな?周りの友人の話を聞いても復活してきている会社は以前に比べて増えてきています。雰囲気的には少しですが上向きな感じです。ポジティブに考えましょう!!