ものづくり補助金 もう少しです。
ものづくり補助金を獲得した記事は以前にも掲載しましたが、補助金が実際に入金されるまで、結構長い道のりです。今は8合目くらい?もう少しです。
発注段階から、流れをざっくり説明しますと、こうなります。①まずは相見積もり⇒②注文書・注文請書のやり取り⇒③納品・設置、この際、写真を撮る必要があり。検収のハンコも必要⇒④支払い(払込票や通帳のコピーも提出です)⇒⑤遂行状況説明(いつ設置?何してる?報告書はいつ?)⇒⑥実績報告書作成と提出(今、ココ)⇒⑦実地の検査(実際に事務局の方が来て確認します)⇒⑧やっと補助金入金。しかも、この後、5年間、毎年実績報告書の作成義務があります。いくら収益出したか?まで詳細に報告する必要があります。
他の担当の方は良く分かりませんが、うちを担当してくれている事務局の方、本当に良いタイミングでフォローしてくれるんです。忘れてるでしょ?っていう本当に完璧なタイミングで連絡をくれるんです。いや、本当に本当に感謝です!あの方いなかったら補助金もらえないかも(笑)助かっています。
設置時の写真も梱包前、梱包後など細かく指示ありますし、支払いのエビデンスの提出も厳しく定められています。そりゃ、大事な税金ですからね。不正使用しようとしている人だっているかもしれません。変な話、転売することだって出来るし。(⇒そんなこと絶対しませんよ!!)うちは設備導入だけなので非常にシンプルですが、試作や研究開発となると、設備以外の出費もありますからもっと大変だと思います。そのあたりの審査はもっと厳しいと思います。
今は実績報告書の作成まで終わって、週明けにJ GRANTSという補助金専用のサイトに書類をアップします。やっとここまで来ました!!もう少しです。
補助金は資金的なメリットが大きい反面、書類など事務手続きが結構面倒です。それは間違いないです。私の場合、報告書などの書類を書くのが苦ではないっていう変態な部分もありますが、やっぱり成果を振り返るきっかけになると思うんです。学問上、設備投資は将来の収益を予想して、どのくらいで回収できるか?を計算します。ただ、私たちのような零細企業は、来月の売上だって分からないんです。目の前の仕事に追われて、設備投資の収益性など、詳細を見ることなんてあまり無いと思います。だから、補助金の実績報告など、設備投資の有効性を振り返る良い機会だと思っています。
今週、というか、今月も今日で終わり。疲れましたが、今月はよく働いた。社員のみんなもお疲れさまです!