カテゴリー

やるべきことが明確になってきました。

期末に向けた怒涛の問い合わせラッシュと短納期ですが、徐々に落ち着いてきました。昨日・今日は、私も冷静になって色々と対応できるようになり、お問い合わせにも割と早めにレスポンスできるようになってきました。現場はまだまだ忙しいですが、私は落ち着きを取り戻しつつあります。仲間と電話で色々相談できる時間も出来て、通常営業に戻りつつあります。

昨年の秋ごろの品質トラブル、仕事減少、からの仕事急増、人手不足で終わらない、そして、社員の入社と退職、ここ半年は色々あるんですが、その経験から、今後、私は何にすべきか、結構ハッキリとしてきたと思います。

これは、不思議なんですけど、悩んだ時はノートに書いて、考えを可視化してなんて、良く言いますが、今回はそんなことしなくてもまとまってきました。いや、たぶん、ノートに書かなくても、1日の大部分を「今後、どうしよう」って考えていたからです。寝る前まで考えて、寝ている間に整理できて、起きると寝るまでまた考えて、で、寝ている間に整理する。そんなことを繰り返しているからでしょうね。

今後どうするか?大前提は「継続すること」なんです。当たり前ですね、それは(笑)でも、その「継続」が難しいんです。品質を継続する、納期遵守を継続する、などなど。目新しいものにチャレンジして一発ホームランではなく、今の製造の水準を継続するってことです。では、営業サイドは?製造は?と枝分かれしますが、大前提なのは、「継続」です。

社員の手が空かないように継続的に受注しなくてはいけない、その営業的な仕組み作り。受注したものを高品質で納期遵守で納品する、継続的な製造の仕組。それは内製もそうですが、外注さんもそうです。内も外も関係なく、この仕事の循環を継続していかないといけないということです。

それは、社内の生産効率を上げること、社内で出来る範囲を広げること、特に後者は、外注さんという自分ではコントロールできないリスクに対して、出来るだけ先に手を打つということです。ここまでは、お金をかけるとか、できる人を雇うとかで何とかコントロールできる範囲。あとは、今、外注さんに依存している部分のリスクをどうするかですね。今は本当に良い関係が築けています。毎日いったり来たりですから。なので、5年後とか、その辺りを見据えていかないと、と思っています。

これは、そもそも今の業界が存続するのか?という根本的な疑問もありますが、今後も少し形を変えながら存続はしていくと思うんですよ。日本の製造業は終わりだなんて1mmも思っていませんから。だから、継続するために、〇〇するってことが明確になりました。売上や利益は多少上下していくと思いますが、それは良いのです。

で、具体的に何する?が結構はっきり見えてきたから、今は少しスッキリしております。