事業再構築補助金の指針を読む ちょっと厳しいかな。
2021年3月17日、先日記事にした事業再構築補助金の内容が明らかになりました。指針を一読しましたが、ちょっと難しいかも。書類書くのが難しいのではなく、今のうちの状況と補助金の要件という意味です。
事業再構築補指針の手引き(経済産業省 中小企業庁 最終アクセス2021年3月19日)https://www.meti.go.jp/covid-19/jigyo_saikoutiku/pdf/shishin_tebiki.pdf
事業再構築の定義:新事業展開・事業転換・業種転換・業態転換・事業再編 この5つを指しており、要件として、製品等の新規性、市場の新規性、売上高構成比率要件、この3つの要件、すべてを満たす必要があります。文字通り思い切った事業再構築ということですね。以前製造したものを再度復活させることは要件に入りません。なので、ちょっと今のうちの条件には合わないかもしれません。うーん、残念ですが、別の道を探すのも手かもと思い始めております。
で、思ったことは、これほどの要件にチャレンジする会社さんが多数いるんだなと。今回の補助金はその人たちのためにあるんだなと。事業再構築補助金の話があった時はコレだ!!と思いましたが、私の想像のはるか上をいっています。それは、うちのレベルがまだまだという訳ではなく、もっと思い切った事業の再構築の際に活用すべき支援策なんですね。
かと言って、私が今考えているシルク印刷復活は諦めておりません。今日、シルク職人の新入社員に初めてシルクをやってもらいましたが、やはり長年の経験は必要だと感じました。もっと、その経験を活用して欲しいと願っておりますので、その環境作りは進めていきます!
その環境作りの一環で、本日、仲間の会社に眠っていた手刷り印刷機を見てきました。そして、頂くことになりました。ありがとうございます。超アナログですが、私はここからスタートして、軌道に乗った段階で、設備を整えていこうという考えに切り替えました。まずは、仕事取ってくる!増えて、今の設備じゃ間に合わないよ、社長!機械買って!の段階まで持っていきたいです。機械本体より、環境整備と備品の整備を始めたく思います。
今日の朝、指針の手引きを見て少し残念と思いながら、社内の実情も見つつ、納得したところです。考え直して出直します!!