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10月は量産が多い。気を引き締めていかないと!

今日から10月がスタート。決算月です。あと一か月。週明けの月曜日から、新しいパートさんが入社します。また新しい風ですね。うちの会社にフィットしてくれることを祈ります!!

今日は台風が来るということで、在宅の方、多かったのではないでしょうか。電話が少なかったです。昨日までとは違い落ち着いた1日となりました。そして溜まった仕事をどーっと進めました。週末は久しぶりに仕事無し週末になるかもです。

とは言いつつ、現場の方は来週以降の納期に追われておりますね。毎日、お疲れ様です。ありがとうね。

今月は量産が固まっております。ありますね、こういう月。多品種少量ではなく、数が多い仕事。段取り替えは少なくなりますが、トラブルと復帰までが大変。そして、時間に追われます。うまく流れれば言うことなしですが、本当に細かい部分まで気を配らないと後で大変なことになります。それが量産品の宿命です。

以前起きたトラブルの一例ですが、それは「打痕」です。アルミ銘板でしたが、表面にちょっとしたくぼみができることです。原因は、金型の一部に、保護シートのカスが付いてしまっており、打痕を量産していました。それは目も当てられないことです。2回分の仕掛品ありましたので納期は間に合いましたが、どう考えても赤字。

単純作業でフットプレスを踏んでいれば良い作業ですが、本来ならば常に金型にゴミが付いていないか確認すべきで、作業中、例えば10個に一個など、目視で確認しないとならないのです。それを怠ったが故の事故です。

銘板の作成の工程は1つではありません。どこかの工程で失敗すると遡ってやり直しが必要なんです。だから、不良品見つかった時点で関係者のモチベーションがかなり下がります。またあの作業を繰り返すのかと・・・。

銘板は外観部品部品だから、ゴミやキズ、印字不良はかなり厳しく見られますし、ここ最近になってより厳しくなっております。(特にコロナ後)だから、量産品だからと言って単純作業続ければ良いんだ、ではなく、その数量を作業している間、緊張感を保ち続ける必要があるのです。少量でたくさんの種類を生産するのとどっちが良いか、正直分かりません。うちに選ぶ権利はないので、来るもの拒まず、去るもの追わずです。

今週は緊急事態宣言が木曜日で終了したので、何だか昨日の木曜日が金曜日みたいな変な感覚に陥りました。今週も社員みんなよく働いたよ。本当にお疲れ様でした!!!