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とにかくフットワーク軽く

お客様からどうしたら信頼をもらえるか。いつも考えます。営業としてもそうだし、製造・検品含めた会社全体としてでもです。

私はやっぱりフットワークかと思います。特にトラブル発生した時など。不具合あれば実際に伺うなど、フットワークが重要なのかなと思います。物理的にすぐ動くこと出来れば実際にすぐに伺う。トラブル発生時、何がNGなのか、お客さんはどうして欲しいのか。やはり時間が経ってしまうとそこが曖昧になりがちです。だからすぐに動き、こちらの不手際であればすぐに謝って挽回する。

実際に伺えない場合でも、トラブル発生時は解決することが他の仕事より最優先となります。そこは意識してやっています。誤造であれがすぐに再製作する、在庫あれば当日に出荷するなどなど。できることは何でもやらないと。

外注さんとのトラブル、これも稀にあります。情報が伝わっていない、言った言わない。特に私達みたいな小規模工場のやり取りは、電話一本とか書面に残らないことが多いです。それを回避するために出来るだけ紙に書いて伝えますが、お互い忙しいと伝達が後回しになったり。外注さんとの関係は日々の仕事でとても大事です。だから、信頼関係がこじれてしまうとルーティンワークに支障が出るのです。その場合は私すぐ行きます。そんなこと想像しただけで倒れそうです(笑)

いったん人間関係でこじれてしまうと疑心暗鬼になってお互い言いたいこと言えなくなったりします。それは品質上良くないのです。

何度も記事にしておりますが、お客様から弊社、また協力工場さん、個別の組織ではあるが、工程上は一つの線上にあるのです。その仕事の受け渡しがモタモタすると全体の納期に影響してきます。だから、動けるときは動く、フットワーク軽く。

フットワーク=これは物理的な移動だけを指す訳ではないです。物理的に遠方だと簡単には伺えませんし、打ち合わせを何でも対面でやれば良いという訳ではないのです。移動時間がかかる場所であればWeb会議でも良いですし、電話でもメールでも良い。つまり、「すぐやる」ことがフットワークの軽さだと思います。何でも直接訪問すれば良いという訳ではない。往復の移動時間考えれば逆にフットワークは重たいのです。であればメールや電話で何を要求しているかを聞いて、出来るものであればすぐ対応する、これがフットワークの軽さだと思います。

ちなみに銘板という製品、小さくて軽いものが多いです。だから、現物ある場合は送ってもらった方が早い。宅配で送ってもらえれば翌日の朝には着きます。実際行ったり来てもらうより全然早いのです。値段を早く知りたいわけですから現物みてメールで見積書速攻送った方がお客様のご要望に応えているっていうことです。

出来るものは「すぐやる」。私、これは意識的にやっています。これからもそれは続けていきます。フットワークの軽さで取れる仕事は多いと信じております。