相変わらず、残業時間激減。

昨日は給与計算の日でした。恒例の残業時間チェック。いやー、減っています。びっくりです。昨年対比で激減です。売上は昨年より多かったのにも関わらず。

昨年と比べて社員数は+1、こんなにも違うものかと。みんなも仕事に慣れてきていることもあるのかな。

今週は面接が多く、話しているうちに昨年の長時間残業がフラッシュバックのように甦ってきます。1年前は、17:15の終業時間、まだ当日出荷が残っていて、ヤマト便の当日締め切り19:00に持ち込み間に合うか！！なんてことを毎日しておりました。今は皆無。そもそも営業所持ち込みなんてありません。

アフターコロナで急に受注が増えたのが昨年の2月で、本格的な増員は11月です。ではなんでもっと早く手を打たなかったのか？とたまに自問自答します。

その理由はただ一つ、将来どうなるか本当にわからなかったからです。コロナ騒動、現在世界中で元の生活に戻りつつありますが、今でも上海はロックダウン状態だし、はい、終わり！！っていう境目がないんです。それは今も同じです。だから、私の感覚はこうでした。今は忙しくも、来月には落ち着く。そう毎月思っていたんです。

なぜか？それは初めての緊急事態宣言の時の記憶です。あの時は、どこの会社も仕事止まりました。うちも減りました。だから、この忙しさが続くなんて想像も出来なかったし、何なら、リーマンショックくらいの大不況が来てもおかしくないと思っていたんです。その状況で増員なんていう考えはありませんでした。

だから人員は増やさないで、設備の入れ替えや業務の見直しで何とか乗り切ろうと思ったのです。

で、昨年の秋になり、急な退職が出てしまい求人を始めた段階で、この勢いは本物と確信。増員しないと大変なことになる。そう思って増員したのです。

とは言いつつ、昨年、長時間の残業を強いてしまったことは未だに引っかかります。そもそもの自分の経営方針と違うし。

だから、残業少なく帰宅してもらえると、本当にうれしいのです。今日もみんな早上がりだね！！良かった、良かった。この調子がGW前まで続いてくれることを祈ります。