愛国心とは何ですかね？

今日はちょっと経営とは違う話題なんですけど、皆さん、「愛国心」ってありますか？自分の国を愛する心です。

私、映画観るのが好きで、最近ではAmazon Primeなんかよく見ております。戦争に関する映画がたくさん見ることができます。主にアメリカ映画なんですけど、ベトナム戦争とか湾岸戦争とか、イラク戦争とか、それはたくさんあります。小さい頃からよく戦争映画見ていますが、最終的にアメリカが勝つんですけど、映画のストーリーもアメリカに対する愛国心が芽生えるものです。

私はアメリカに3年いましたけど、その時に同時多発テロが起きて、アメリカの中で愛国心がとても盛り上がった瞬間に立会いました。それは外国人である私でも何だか正しく思えて、その後、アフガニスタンにて犯人捜し。でもその時も少し違和感あったのは記憶しています。すべてアメリカが正しいのか？って。それは本土を攻撃されたという屈辱から生まれたものかと思うんですけど、戦争に負けた国に生まれた私は少し違和感を感じたのは確かです。

これは個人的な意見ですけど、日本って自分の国を愛するとか、誇りを持つとか、そういう意識があまり高くない気がします。私も留学するまで、日本という国が好きでは無かったです。なんか保守的でしがらみ多くて複雑で、自分で好きなこと出来ない環境だと思っていました。で、3年という短い間でしたが、日本を離れて外から見ることで、やっぱり自分の国が好きだって思うようになりました。

ちょっと大げさですけど、私が日本に帰って家業を手伝い始めたきっかけ、それは当時小泉さんが総理になった時ですが、こんな大変な時だから、自分も貢献したいと思ったんです。ちょうどうちの会社は本当に大変な時期でしたから、何でもぶっ壊して復活させてやろう！って、そういうのがモチベーションであったことは確かです。ちょっと恥ずかしいけど（笑）それも愛国心の一つなんでしょかね。

実は今もそういう気持ちがあるのは確かです。毎日お国のために！なんて考えていませんよ（笑）目の前の仕事で精一杯ですから。でも、ふと落ち着いて何でオレ会社経営を続けているのか？って考えると、深ーいところで、愛国心あるのではと思うんです。沈みゆく製造業を何とかしようとか、うちで働きたいと思ってくれる社員たちの生活を守らなくちゃとか。やっぱり「日本」という国の中で貢献したいっていう気持ちがあるのかなって。

2月下旬に突然始まったウクライナ侵攻。戦争が対岸の火事では無いんだという危機感が芽生えたからかも知れませんが、自分の国を愛する「愛国心」について考えてみました。もし、ウクライナみたいに突然攻められたら、私も武器持って戦ってやる！って思うんでしょうね。愛国心というか、それは当然のことかと思います。少し重すぎましたかね？今日の話題は（笑）