今日は良いこと半分、悪いこと半分
今日の前半は悪いことだらけ。朝から不良2連発、そして発注忘れの発覚と。今日はいったいどんな日になるのかと(笑)
最終的には何とか収まりそう、なところまで持って行けました。しかも、ここ数か月、どうしてもうまくいかないことの原因ははっきりでしたのが、大きな収穫です。結局、機械的なちょっとした誤差が原因でしたが、遅い時間までお付き合い頂いたメーカーのサービスの方、ありがとうございました。
何かうまくいかないことって絶対出てきます。そんな不具合出たとき、すぐに直りそう?時間かかりそう?って直感で分かったりします。で、時間かかりそうって分かったとき、あれこれって、色々試すんです。人的なものか、データ上のものか、もしくは機械的なものか。機械的なものは、修理してもらわないとなりませんが、人的な工夫、データ上の工夫でなんとかなったりします。
そんな不具合出た時の対処の仕方で、その機械に対する習熟度が上がると思います。諦めないで色々試す。あれがダメならこれ、これがダメなら次、そんな感じです。その対処を考える時に必要なものは「想像力」。どこかおかしいのか自分で想像して、一つ一つ潰していくしかないんですね。やっぱ、「想像力」だ、必要なものは。製造上の不具合は、自然には直らないんです。だから、ぼーっと見ているだけでは、ずーっと不良品が出来上がります。
不具合って、もちろん出て欲しくないんですけど、苦労してその対処することで、機械の細かい設定まで知ることができるんです。それを繰り返すことで、その機械の担当です!と言い切れるレベルまで達することができると思うんですよ。いつまでも、言われたことだけやって、不具合出れば「壊れましたー」では、ただのオペレーターでしかないと思います。それは、機械操作だけではなく、すべての仕事で言えることです。
指示されたことだけやる、それ以外は知りません。そういう対応だと、そのうち仕事なくなっちゃいます、自然と。それは、とある機械の担当で、何か不具合でれば「直してください、待っています」って言うのと同じです。じゃぁ、オレやるわ・・ってなっちゃいますからね。定形仕事だけやっていると、そのうちITに取って替わられちゃいます。それだけITの発達は早いです。それより、そんなことまで気を配れるのか?そこまで解決してくれるの?っていうのが、その人の真価だと思います。今日はそんなこと思った一日でした。