一人で溜め込まないようにしましょう。

会社やっていると、毎日いろいろあるものです。良いことも悪いことも。うちも数年前は色んなトラブルが出てしまって、毎日大変でした。仕事上のミスとか、機械の調子が悪いとか、社員同士のトラブルとか、本当にもろもろ有りました。急な退職が一番精神的に堪えましたけど。それは、一気に人員を入れ替えたこと、また、お得意様の顔ぶれも変わったり、他社の仕事の引継ぎをしたりなど、原因は様々でした。今はやっと落ち着いてきた感じでしょうかね。そういったトラブルから、再発しないような手立てを考えてきた結果かもしれません。

そのようなトラブルですが、解決しないといけません。解決するとは、誰かの願望をかなえてあげるものではありません。それは解決ではなく、私がするべきことは、トラブルが再発しないようにすることです。

それって簡単ではないのです。人の感情は私はコントロールできるものではなく、こうあって欲しいと願っていてもうまくいきません。それが一番のストレスになります。

そのストレス、溜めこんではいけません。吐き出さないとダメです。だから、吐き出せる相手が必要な時があります。実は相談したからといって、その相手が何でも解決してくれるわけではありません。それを求めてはいけません。親でも、奥さんや旦那さんでも解決できないことはたくさんあります。

だから、何でも自分の思った通りにはならないという前提で、誰かに話を聞いてもらうように私は考えています。あーなんかイヤな感じ、、って思って、その感情を、「とりあえず、聞いて！」っていう相手、何人か頭に浮かびます。その中の一人は自分の奥さんだけど、話すことで、ストレスの7～8割くらいはリリース出来るんではと思っています。奥さん以外でも、仲良し仕事仲間とか、社長の先輩とか、あの、とりあえず話聞いてもらえます？っていう人、本当に大切にしないと私は思っています。つーか、健康的に経営続けていく上で、一番大事かもって思う。

社長の仕事って、決断することがほとんどだけど、難しい決断でも、そのこと24時間考えているから答えは決まっているんですよ。だって、誰よりもその問題に対して向き合っているんだから。だから、あんたの選択は正しい！って一押しして欲しいだけなんですね。

あと、やっちまった！って凹んだ時、それを笑って聞いてくれるだけで救われるんですね。みんな、この歳になると、一通りやらかしているから、自分のちょっとしたミスなんてどうってことないって思えちゃいます。そんな、「ねぇ、聞いてよ」っていう時間は大切だなって思います。

だから、なんだかんだ言って、その仲間っていうか、たくさんいる必要ないけど、何でも話せる相手は必要だなって思います。

今特にトラブってないけど(笑)、今日はそんなこと思いました。