1/3の法則
最近知った法則です。1/3の法則。これも受け売りですが、結構、真実捉えているなと思いました。
何かチャレンジしているとき、1/3がうまくいっている時間、1/3がニュートラルな時間、1/3が困難を感じる時間、この割合だと、良い感じで物事が進んでいるということだそうです。つまり、うまくいっている時間が長すぎる、もしくはニュートラルな時間が長すぎる場合、チャレンジが足らないということです。困難を感じる時間が1/3あっても、それは気にすること無く、そういうもんだということ。つまり、それで良いのです!逆に困難を感じる時間が1/3より多くなると、それは少し目標が高すぎるか、自分を追い込み過ぎだということになります。
目標に向かっていく際、常に頑張ることは出来ません。疲れますし、燃え尽きます。だから必要なのは、目標を小さく区切ることだと思います。
会社やっていると、まず目標は売上高です。やはり仕事が欲しい。で、自社の事業領域はどこ?ってことも関係しますが、成長市場なのか成熟市場なのか。成熟市場で売上を伸ばすことってやはり難しく、無理やり売上作ると、それは利益率を下げるしかない。そうやって出来た売上高ははかないもので、残るものも残りません。
だから、成熟市場で売上を1年で倍にすることを目標にしてしまうと無理が出てしまいます。ただし、元々の売上高がどのくらい?かにもよりますけど。そこそこ頑張って作った売上をまた倍にすることなんて難しいのです。でも、10%だったら何とかなるかもしれません。で、複利で計算していくと、大体7年で倍になります。そうやって、少しずつ成長させていけば、いつの間にか売上高は倍になります。
前年より10%売上を伸ばそう!っていうことは、何となく出来そうな気がします。その無理のない目標であれば、1/3の法則も当てはまりそうだし、困難を感じる時間を1/3くらいに抑えられれば、精神的な安定も保つことができるのでは、と思っています。
無理することなく、頑張っていきましょうよ。その少しの余裕が継続につながるのではと思っています。