ご縁は巡る。

最近、現場環境改善として、臭い対策を考えています。使う量は少ないのですが、溶剤を使うインクです。あと、アクリルをカットする際に出る臭いもあります。

以前はあまり気にしてはいなかったのですが、そんな臭いは作業者にとって負担であろうと思い、今回、臭い対策の業者さんを紹介してもらいました。

そしたら、、、何と、12年前に看板を納品させて頂いた会社さんでした！！ご縁というか、なんというか、世の中狭いのか、そんな奇跡が起きました。

10年以上前に、国の研究機関が主体となった異業種交流会があり、私も数年参加しておりました。その会員さんの中で看板作りたいというお客様がいて、看板を作成・納品しました。うっすらお名前は憶えていましたが、名刺交換した時に、あ！あの会社さんだ！って気が付き、履歴みると顧客マスターにお名前を発見。12年ぶりの再会というわけです。

打ち合わせは順調で、デモ機をお借りする話にとんとん拍子で進みまして、これも、相手先さまを知っていたからなんです。

ビジネスの中でよく話になるスティーブ・ジョブズさんの言葉、「Connecting dots」。なんかそんな感じです。Connecting Dotsは始めから予想できるものではなく、あとから気が付くものだと。まさにその通りだと私は思います。こういう経験、他にも結構あるし。

以前、人脈とは限りなく広げた方が良いと思い、いろんな会合に参加していましたが、ある時点で、もっと本業に注力した方が良いと思い、そんなお付き合いを減らしていました。会社としてはそれでよい方向に行きましたので自分の考えは間違いではないと思いますけど。逆にあまり人脈を絞り過ぎると、生の情報も入って来ない。そんなことを考えました。

必要な人脈は未来になってみないと分からない。本当にそうですね。何か少し考え変わりました。無駄な人脈などあまり無いものです。