時間の感じ方~あっという間か、ゆっくりか~
ウェブサイトリニューアルまでもう少しです。相変わらず、収穫と種まきを同時に行っておりますので、脳みそが疲れ気味です。
最近、時間の流れ方が少しゆっくりしています。あっという間の1週間は変わりないですが、ここ1か月くらいは以前よりゆっくり感じます。
その理由は、ウェブサイトリニューアルに向けた作業です。間違いなく。いつもの仕事に比べ、何かを生んだり考えたりする時間が多いからでしょう。アウトプットの量が違うのだと思います。まだ公開されていませんが、リニューアルに向け、ページを増やしております。
この種まきがいつ開花するか?それは分かりません。来週かも知れないし、半年後、1年後かも知れない。でも世の中に出すのは早い方が良いに決まっています。なので、ここ数か月集中的に進めております。
この時間の感じ方で思いました。「あっという間に終わる感覚」、それは黄色信号かも。つまり、目の前にフォーカスし過ぎて、仕事を「こなす」ようになってはいないか?もっとより良い製品、サービス、もっと分かりやすいアピールの方法を考えず、現状に満足しているのではないかと。
今回、目先の景気に対する不安から、ウェブサイトリニューアルを始めたわけです。仕事量も普段の仕事に加えてですから、アウトプットも多分1.5倍~2倍くらいかと思います。だから、時間あたりの仕事の密度がすごく濃くなって、時間を感じるのがゆっくりになり、なおかつ、久しぶりの充実感を味わっています。単純に楽しい。
考えてみると、あまりに時間があっという間に過ぎることは、次に進んでいないという証なのかも知れません。いつもと同じように消化して、消化して、、、と。
何かを生む、何かを変えるには、歳を重ねれば重ねるほど労力がかかります。そりゃ、現状の良い状態が何もしないでもずっと続けば楽ですよ。そこそこ結果出しちゃうとなおさら。これだけ貯金あれば良いでしょ!なんて。それを変えるには、やっぱり努力が必要なわけです。そしてその努力を始めて、最初はあーでもない、こーでもないと悩み、なかなかアウトプットできない、で、考えがまとまってゾーンに入ると、あのどっしりとした充実感を伴った時間の流れを感じるわけです。
あ!もう金曜日だっ!、っていう感覚になったら、要注意ですね。それはただ時間を消化しているということ。今はそういう感覚は無くなりました。例え、今が金曜日のお昼だったら、この先、夜まで何が出来るか?を考えています。