【事例032】ステンレス銘板作成・製作の紹介
ステンレス銘板作成の紹介
ステンレス銘板の特徴は、その耐久性と高級感です。
ステンレスはアルミ銘板同様、機械に機械銘板や定格銘板、また、資産管理用の固定資産プレート、金型管理プレートとして幅広く使用されています。
油を使う環境や、雨風あたる屋外での使用でも問題ありません。
- 採用実績のお客様:設備機械メーカー様、建材機械メーカー様、自動車製造メーカー様、リース会社様など
屋外での機材の管理や、高温で油を使う金型に貼り付ける金型管理プレートなど、
また、タンク銘板、バルブ銘板など幅広く使用されています。
可変情報(電圧、電流、型式、資産管理番号など)を入れて1枚づつ多品種で作成も可能です。
製品用途
ステンレス製 機械銘板・定格銘板・バルブ弁銘板・製品銘板・装置銘板
金型管理銘板・固定資産管理銘板・警告銘板
ネームプレート・ロゴプレート・寄贈銘板
目盛板・メタルカード
特徴:耐久性や高級感のある金属銘板、文字の凹凸あり、小ロット/大ロットどちらもOK、屋外使用可能
小ロットOK大ロットOK高級感屋外OK屋内使用可変データOK短納期OK
【製品サンプル】ステンレス銘板
機械銘板・定格銘板や管理銘板、ネームプレート、操作パネルや目盛板と幅広く使われています。
ステンレス銘板の事例
【注意】価格はあくまでも参考価格です。仕様・数量などにより変動しますので、正式な価格は別途お見積り致します。
寸法:50×40×t1.0/700枚×@350 (税別)
ステンレス銘板の加工方法
エッチングもアルマイト印刷同様、銘板の製作方法の中では一般的なものです。アルマイト印刷はアルミだけですが、エッチングは様々な材質に対応できます。
エッチングは「腐食」とも呼ばれる製法で、鉄液という特殊な薬品を用い、金属の表面を溶かします。そのため、金属の表面に凹凸が付き凹んだ部分に色が入ります。文字に色を付けたい場合は文字を凹まし、文字を金属の素材色にしたい場合は、文字以外の部分を凹まします。
通常の銘板用途では表面だけをエッチングする場合が多いですが、表面と裏面を同時にエッチングする両面エッチングという方法もあり、両面に文字が彫り込まれたカードや時計の針などの装飾パーツにも使われています。
エッチングの特徴
- 材質:ステンレス(一般的な板厚:t0.1、t0.2、t0.3、t0.5、t0.8、t1.0、t1.5、t2.0)
- 文字の凹凸が出せる(t0.1からt0.2程度。深さがあまり無いと思う方が多いですが凹凸感は十分出ます。)
- 耐久性のあるステンレス等もエッチングできるため、屋外で使用する銘板も作成可能
- 見栄えがよく高級感があるプレートが製作できる
- 黒1色が多いがカラーも可能(ただし、色の重なりは不可で色の微調整は難しい)
- エッチング後、色を入れないことも可能。彫った部分のつやが消え、光沢とつや消しのコントラストが表現可能
- 両面エッチングでは、複雑な形状を抜くことができる(素材はステンレス、真鍮、銅板。板厚t0.1~t0.5程度まで)