電気鋳造・電鋳シール ~ 抜群の高級感!メタルシールも可能! ~

電気鋳造とはメッキの積層技術です。原型と呼ばれる型に、ゆっくりメッキを積層させて凹凸感を出します。フレクション同様、後加工が豊富で、かなりの高級感を出すことができます。細かい模様などをくっきりと凹凸つけたい場合はフレクションより電気鋳造の方が優れています。
電鋳シールは、電気鋳造技術の応用です。メッキの積層にて、文字や絵柄を表現します。カッティングシートのように、文字や絵柄だけを貼りたい、ただし、金属の質感が欲しい、という場合に向いています。文字や絵柄の部分の裏側だけに粘着材や両面テープを貼付してありますので、貼りたい相手に文字や絵柄のみを貼付けることができます。
ただし、初期費用の原型代、金型代が高額ですので、コスト面では大ロットの方が有利です。

電気鋳造・電鋳シールの概要

  • 材質:ニッケル
  • 後工程
    《電気鋳造》塗装・メッキ(金メッキ、ニッケルメッキ、クロムメッキなど)・表面処理(ダイヤカット、ヘアラインなど)
    《電鋳シール》メッキ(金メッキ、ニッケルメッキ、クロムメッキなど)、裏面:粘着材塗布、もしくは、両面テープ
  • 抜群の高級感
  • 初期費用で金型代(彫刻型+外形)がかかるので、大ロットの方がコストメリットがある

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